※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
「家電を安く買うなら、最新モデルより型落ちを狙ったほうがいい」
よく聞く話です。
確かに、新しいモデルが登場すると、それまで販売されていたモデルが安くなることがあります。
でも、本当に「型落ちを買えば一番お得」なのでしょうか?
さらに今は、Panasonicなどの大手メーカーだけでなく、ニトリやヤマダデンキのオリジナル家電も充実しています。
そこで今回は、価格差が分かりやすい「12kgクラスのドラム式洗濯乾燥機」を例に、
・2026年最新モデル
・1世代前のモデル
・2世代前の型落ち
・ニトリ
・ヤマダデンキ
を、実際の商品と2026年8月22日時点の価格で比較してみました。
調べてみると、
「最新か型落ちか」
だけで考えるより、
「必要な機能が揃っている中で、いくらまで安くできるか」
を考えたほうが、家電選びはずっと分かりやすくなりました。
結論|最新・型落ち・PBを全部並べると価格差は20万円以上
まず、今回比較した商品です。
【2026年8月22日時点】
Panasonic NA-LX127FL
2026年モデル・10月発売予定
洗濯12kg/乾燥6kg
358,380円~
Panasonic NA-LX127EL
2025年モデル
洗濯12kg/乾燥6kg
240,000円~
Panasonic NA-LX127DL
2024年モデル
洗濯12kg/乾燥6kg
229,509円~
ニトリ ND120HL1
洗濯12kg/乾燥7kg
149,900円
ヤマダオリジナル RORO YWM-YV120N
洗濯12kg/乾燥6kg
137,280円
※Panasonic3機種は2026年8月22日時点で確認した市場最安価格を基準にしています。
※ニトリ、ヤマダは公式オンラインショップで確認した価格です。
※価格、在庫、送料、設置費、ポイント還元などは変動します。
一番高いPanasonic最新F型は358,380円。
一方、ヤマダオリジナルは137,280円。
その差は、
221,100円。
同じ「12kgクラスのドラム式洗濯乾燥機」でも、20万円以上違います。
ただし、
「13万円の商品が36万円の商品より優れている」
という意味ではありません。
大切なのは、
その20万円以上の差額で、どんな機能や使いやすさを買っているのか?
です。

Panasonicだけで比べると「型落ち」の意味が見えてくる
まずはメーカーを揃えて比較してみます。
PanasonicのNA-LX127シリーズです。
最新F型|NA-LX127FLは358,380円~
2026年10月発売予定の最新モデルが、
Panasonic NA-LX127FL。
直販価格として358,380円が案内されています。
洗濯容量12kg、乾燥容量6kgのヒートポンプ式です。
最新Fシリーズで大きく進化した部分の一つが、
「乾燥長もちユニット」
です。
乾燥時に発生するホコリや髪の毛をサイクロン方式で捕集し、熱交換器への髪の毛の侵入を抑える仕組みが追加されています。
さらに、
・液剤の自動投入経路のお手入れを自動化
・低振動設計
・洗濯時の低騒音化
など、お手入れや長期間使ったときの快適性を意識した改良が入っています。
最新機能を重視する人には魅力的です。
ただし価格は、
358,380円。
ここから1世代前を見ると、価格が大きく変わります。
1世代前E型|NA-LX127ELは240,000円~
2025年モデルの、
Panasonic NA-LX127EL。
2026年8月22日時点の市場最安価格は、
240,000円~。
最新F型との差は、
358,380円-240,000円
=118,380円。
約12万円安くなります。
では、E型では機能が足りないのでしょうか?
主な機能を見ると、
・洗濯12kg
・乾燥6kg
・ヒートポンプ乾燥
・トリプル自動投入
・温水洗浄
・スマホ連携
・洗濯~乾燥 約98分
・ダウンジャケットコース
などを搭載しています。
さらに、標準の洗濯~乾燥時の消費電力量は約800Wh。
基本性能はかなり充実しています。
つまりE型は、
「最新じゃないと困る人向けの商品」
というより、
「必要な高機能がすでにかなり揃ったモデル」
と考えることができます。
2世代前D型|NA-LX127DLは229,509円~
さらに1年前の、
Panasonic NA-LX127DL。
2024年モデルです。
2026年8月22日時点の市場最安価格は、
229,509円~。
E型との差額は、
240,000円-229,509円
=10,491円。
つまり、2世代前まで下げても、
安くなるのは約1万円です。
ここが今回かなり重要だと思いました。
D型とE型なら、約1万円の差でどちらを選ぶ?
D型とE型は、
D型 229,509円~
E型 240,000円~
です。
価格差は10,491円。
ただし、標準の洗濯~乾燥時の消費電力量を見ると、
D型 約890Wh
E型 約800Wh
です。
E型では約10%削減されています。
電力料金の目安単価31円/kWhで単純計算すると、1回あたりの差は約2.8円。
年間300回洗濯から乾燥まで使うとすると、
約840円。
5年間なら約4,200円。
もちろん、使用回数や電気料金によって変わります。
電気代だけで10,491円の差額をすぐ回収できるわけではありません。
ただ、E型には新しいコースなどの改善もあります。
そのため私なら、
「1万円でも安くしたい」
ならD型。
「約1万円なら、新しいE型にしておきたい」
ならE型。
と考えます。
ここまで比較して初めて、
「型落ちのどこが得なのか」
が見えてきます。
Panasonicなら私はE型を選びたい
今回の価格なら、個人的にはE型がかなり気になります。
最新F型より、
118,380円安い。
一方、2世代前D型より高いのは、
10,491円だけです。
それで、
・消費電力量が改善
・12kg/6kg
・ヒートポンプ乾燥
・トリプル自動投入
・温水洗浄
・スマホ連携
まであります。
つまり、
「最新機能は全部いらない。でも、古すぎるモデルまで下げたくない」
という人にとって、かなりバランスのいい位置にあります。
F型が発売されれば、E型は正式に1世代前になります。
さらに価格が下がれば、より魅力的になる可能性があります。
一方、在庫が減れば安い販売店からなくなる可能性もあります。
型落ちは、
待てば待つほど必ず安くなるわけではない
という点には注意が必要です。
でもPBまで見ると、さらに約9万~10万円安くなる
ここからが今回の記事のもう一つのポイントです。
「Panasonicの型落ちをどこまで下げるか」
だけで終わらせず、
ニトリやヤマダのオリジナルモデルまで比較します。
ニトリ ND120HL1|公式149,900円
ニトリの、
ND120HL1。
公式価格は149,900円です。
容量は、
洗濯12kg
乾燥7kg。
主な特徴として、
・ヒートポンプ+ヒーターのハイブリッド乾燥
・洗剤・柔軟剤の自動投入
・高浸透泡シャワー
・OxyWave
・衣類ケアコース
・5年保証
などがあります。
Panasonic E型との価格差は、
240,000円-149,900円
=90,100円。
約9万円です。
「12kgクラス」
「乾燥までできる」
「自動投入が欲しい」
という条件で探すなら、約15万円から選択肢があるわけです。
ヤマダ ROROは公式137,280円
さらに安いのが、
ヤマダオリジナル
RORO YWM-YV120N。
ヤマダウェブコムの確認時価格は、
137,280円。
送料無料です。
容量は、
洗濯12kg
乾燥6kg。
主な仕様には、
・ヒートポンプ乾燥
・洗剤・柔軟剤自動投入
・約65℃の低温風乾燥
・幅59.5cm
・5年保証
などがあります。
Panasonic E型との差額は、
240,000円-137,280円
=102,720円。
10万円以上違います。
最新F型との差額なら、
358,380円-137,280円
=221,100円。
20万円以上です。
楽天より公式の方が安かった
ここは隠さず書いておきます。
今回この記事に掲載している楽天の商品リンクでは、
YWM-YV120Nが151,008円でした。
一方、確認時のヤマダ公式価格は、
137,280円。
差額は、
13,728円。
価格だけを見るなら、今回の調査時点ではヤマダ公式の方が安いです。
楽天ではポイント還元などによって実質価格が変わることがありますが、
商品を買うときは、
「アフィリエイトリンクがあるから楽天」
と決めず、
公式サイトの価格も確認した方がいいと思います。
価格:151,008円(税込、送料別) (2026/8/22時点) |
※2026年8月22日時点では、ヤマダ公式サイトの方が楽天掲載価格より安く確認できました。
結局どれが一番コスパがいい?
ここまで調べると、
「一番おすすめはどれ?」
という疑問が出てきます。
私なら、次のように分けます。
とにかく安く12kgクラスのドラム式が欲しい
ヤマダ RORO YWM-YV120N
公式137,280円。
今回比較した中では最も安い価格でした。
ヒートポンプ乾燥、自動投入、5年保証まであるので、
「必要な機能がこれで足りる」
という人ならかなり強い選択肢です。
15万円前後で乾燥容量も欲しい
ニトリ ND120HL1
149,900円。
洗濯12kg、乾燥7kg。
今回比較した中では乾燥容量が大きく、自動投入や5年保証もあります。
PB家電だからと最初から外すのはもったいないと思います。
Panasonicを安く買いたい
NA-LX127DL
229,509円~。
Panasonicの今回比較した3世代では最も安いです。
「1万円でも安くしたい」という人ならD型。
Panasonicで一番バランスが良さそう
NA-LX127EL
240,000円~。
D型との差は約1万円。
一方、最新F型より約12万円安い。
そのため、
「最新まではいらない。でも機能はしっかり欲しい」
なら、個人的にはE型が一番気になります。
最新のお手入れ性能まで欲しい
NA-LX127FL
358,380円~。
乾燥長もちユニットなど、F型ならではの新機能に魅力を感じる人向けです。
「型落ちでも十分」は、何が残っているかで判断する
今回、型落ち家電について調べて分かったのは、
「何年前の商品か」
だけではコスパを判断できないということです。
大切なのは、
最新モデルから何がなくなるのか?
です。
ドラム式洗濯乾燥機なら、私はまず、
・家族に必要な容量
・乾燥方式
・洗濯から乾燥までできること
・自動投入
・保証
・設置できるサイズ
を確認します。
ここまで揃っているなら、
最新モデルにしかない機能を本当に使うのか
を考える。
例えば、
最新35.8万円。
型落ち24万円。
差額約12万円。
その12万円で追加される機能を、
「毎日のように使いたい」
なら最新。
「なくても困らない」
なら型落ち。
こう考えると判断しやすくなります。
一番安い家電=一番コスパがいい、でもない
ここも大切です。
今回ならヤマダが137,280円で最安です。
だから、
「ヤマダが全員にとって一番コスパがいい」
とは言い切れません。
例えば、
Panasonic独自の機能が欲しい。
スマホ連携を使いたい。
温水洗浄を重視したい。
長期間使ったときのお手入れまで重視したい。
という人なら、追加料金を払う価値があります。
逆に、
「洗濯して乾燥できて、自動投入があれば十分」
なら、20万円以上追加する必要性は下がります。
つまりコスパとは、
一番安い商品ではなく、
「必要な機能を満たした中で一番安い商品」
と考えた方が分かりやすいと思います。

型落ちを買うときは「買う場所」まで比較した方がいい
今回もう一つ分かったことがあります。
同じ商品でも、
販売店によって価格が違います。
例えばヤマダのROROは、
公式 137,280円
楽天掲載 151,008円
でした。
Panasonic E型も、
市場最安 240,000円~
今回掲載した楽天の商品 260,760円
と差があります。
楽天にはポイントがありますし、保証内容や配送条件も違います。
そのため単純に価格だけで決めることはできません。
ただ、
購入ボタンを押す前に30秒だけ検索する
価値はあります。
公式。
楽天。
Amazon。
家電量販店。
価格比較サイト。
これだけ確認してから買う。
数十万円の家電なら、数分の確認で1万円以上変わることもあります。
次の記事では「型落ちでもこれだけあれば十分」を家電別に調べます
今回調べたのはドラム式洗濯乾燥機でした。
すると次に気になるのが、
「ほかの家電では、どの型落ちモデルが狙い目なのか?」
です。
例えば、
冷蔵庫
テレビ
掃除機
電子レンジ
炊飯器
など。
最新モデルには新しい機能が搭載されています。
でも、
1~2世代前でも必要な機能がほとんど揃っていて、価格だけ大きく下がっている
商品もあるはずです。
そこで次の記事では、
【2026年版】型落ちでも十分使える家電は?最新よりコスパがいいモデルを実商品で調査
として、
・最新モデル
・狙い目の型落ち
・実際の価格差
・なくなる機能
・それでも十分使えるのか
まで比較します。
「型落ちがお得」
という一般論ではなく、
「具体的にどの商品なら型落ちで十分?」
まで調べてみます。
まとめ|型落ちだけでなくPBと販売店まで比較する
今回、12kgクラスのドラム式洗濯乾燥機を実際の商品で比較しました。
2026年8月22日時点では、
Panasonic NA-LX127FL
358,380円~
Panasonic NA-LX127EL
240,000円~
Panasonic NA-LX127DL
229,509円~
ニトリ ND120HL1
149,900円
ヤマダ RORO YWM-YV120N
137,280円
という結果でした。
Panasonicだけなら、
D型まで型落ちさせることでE型より約1万円安くできます。
ただしE型では消費電力量が改善しており、約1万円で新しいモデルを選ぶ考え方もあります。
さらにPBまで見ると、
Panasonic E型よりニトリが約9万円安い。
ヤマダなら約10万円安い。
最新F型との価格差は20万円以上あります。
だから家電を買うときは、
「最新か型落ちか」
だけではなく、
最新
↓
1世代前
↓
2世代前
↓
PB・販売店オリジナル
↓
購入する販売店
まで比べる。
そのうえで、
「自分に必要な機能が揃っている中で一番安いもの」
を探す。
これが今回調べてみて、一番納得できた家電の選び方でした。
【参考資料】
・Panasonic「NA-LX127Fシリーズ」
・Panasonic「NA-LX127EL」製品情報・仕様
・Panasonic「NA-LX127DL」製品情報・仕様
・価格.com 各Panasonicモデル価格情報
・ニトリ「ND120HL1」公式商品情報
・ヤマダウェブコム「RORO YWM-YV120N」
・楽天市場 各掲載商品
※価格は2026年8月22日時点で確認した情報です。
※価格・在庫・送料・設置費・ポイント還元・キャンペーンは変動します。
※Panasonicの価格は市場最安価格、ニトリ・ヤマダは公式オンラインショップの確認価格を基本に比較しています。
※購入前には必ずメーカー・販売店で最新価格、仕様、保証内容、設置条件をご確認ください。

コメント