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「型落ち家電がお得なのは分かった。でも、何年前までなら買って大丈夫?」
前回、最新・型落ち・PBのドラム式洗濯乾燥機を実際の商品で比較しました。
そこで次に気になったのが、
「1年前ならまだ分かる。でも2年前、3年前の商品はどうなの?」
ということです。
型落ちといっても、
1年前
2年前
3年以上前
では、価格も性能も在庫状況も違います。
そこで今回は、
・冷蔵庫
・テレビ
・コードレス掃除機
・オーブンレンジ
・炊飯器
の5種類について、2026年8月24日時点で実際に販売されている商品を調べました。
見るのは価格だけではありません。
・最新モデルで何が変わった?
・型落ちでも残っている機能は?
・省エネ性能は落ちていない?
・バッテリーや修理部品は大丈夫?
・古いモデルの方が逆に高くなっていない?
まで確認します。
先に結論を言うと、
「型落ちは○年前までなら全部OK」
という答えにはなりませんでした。
家電によって、狙いやすい年数がかなり違います。
結論|私ならまず「1~2年前」まで調べる
今回調べた結果を先にまとめます。
【冷蔵庫】
1年前を最優先。
省エネ性能が変わらないならかなり狙いやすい。
【テレビ】
2年前まで候補。
最新の映像技術が必要かどうかで判断。
【コードレス掃除機】
2年前でも候補。
年式以上にバッテリー・交換部品を確認。
【オーブンレンジ】
1年前がかなり狙いやすい。
古ければ古いほど安いとは限らない。
【炊飯器】
1年前を積極的に確認。
基本性能が近ければ価格差次第。
つまり私なら、
最新
↓
1年前
↓
2年前
までは必ず調べます。
3年以上前になると、安さだけでなく、
・在庫
・保証
・修理部品
・消耗品
・最新モデルとの価格差
まで慎重に確認します。

では、実際の商品を見ていきます。
冷蔵庫|1年前がかなり狙いやすかった
まず冷蔵庫です。
Panasonicの551Lクラスを比較しました。
【2026年モデル】
Panasonic NR-F55HY3
市場価格:約28.9万円~
【2025年モデル】
Panasonic NR-F55HY2
市場価格:246,800円~
1年前のモデルにすると、
約4万円安くなります。
これだけなら、
「型落ちだから安いね」
で終わります。
でも冷蔵庫では、もう一つ重要な数字があります。
年間消費電力量が新旧で同じ
冷蔵庫は24時間365日動きます。
そのため、
「本体が安い代わりに電気代が高い」
なら、本当に得なのか分かりません。
そこで年間消費電力量を確認しました。
NR-F55HY3
266kWh/年
NR-F55HY2
266kWh/年
今回比較した2台では、
同じです。
つまり1年前のモデルを選んだからといって、表示上の年間消費電力量が増えるわけではありません。
私なら冷蔵庫は1年前を最初に確認する
今回の条件なら、
最新:約28.9万円~
1年前:24万6,800円~
年間消費電力量:どちらも266kWh/年
です。
約4万円違うのに、省エネ性能の指標は同じ。
もちろん新モデルで変更された細かな機能や使い勝手も確認する必要があります。
それでも、
「冷やす・冷凍する・容量が十分・省エネ性能も同等」
という基本部分を重視するなら、2025年モデルはかなり気になります。
私なら冷蔵庫を買うときは、
最新モデルを見る
↓
必ず1年前の同クラスも見る
という順番にします。
楽天では27万5,580円だった
今回作成した楽天アフィリエイトリンクでは、
NR-F55HY2-W
275,580円~
でした。
一方、市場では24万円台後半から確認できます。
つまり、
「楽天リンクがあるから楽天が最安」
ではありません。
大型家電は数万円違うこともあるので、
購入前に価格比較をおすすめします。
テレビ|2年前でも十分候補になる
次はテレビです。
SONY BRAVIA 7の55V型で比較します。
【2026年モデル】
BRAVIA 7 II
K-55XR70M2
市場価格:約27.3万円~
【2024年モデル】
BRAVIA 7
K-55XR70
市場価格:約21万円~
約2年前のモデルにすると、
6万円前後安くなる状況です。
2年前でもMini LEDの上位モデル
ここで重要なのが、
「2024年だから性能が低いテレビ」
というわけではないことです。
K-55XR70は、
・55V型
・4K液晶
・Mini LED
・倍速表示
などを備えた上位クラスです。
一方、2026年型BRAVIA 7 IIでは、
RGB Mini LED
へ進化しています。
つまり、
2年前のテレビではまともに映らない
という話ではありません。
最新モデルでは、さらに映像表現が進化しているという違いです。
映像にどこまでこだわるかで答えが変わる
映画をできるだけ高画質で見たい。
最新の映像技術を使いたい。
という人なら、新モデルを選ぶ意味があります。
一方、
・地上波
・YouTube
・Netflix
・スポーツ
・ゲーム
などを大画面で楽しみたい人なら、2年前の上位モデルも十分候補になります。
テレビの場合は、
「何年前?」
だけでなく、
・4K対応
・バックライト方式
・ネット動画
・HDMIなどの接続規格
・ゲーム機能
を確認した方がいいと思います。
私はテレビなら、
2年前まで普通に検索対象
にします。
楽天掲載は22万7,799円
今回掲載する楽天商品は、
227,799円。
市場価格では21万円前後から確認できるため、楽天が必ず最安というわけではありません。
ポイント還元や設置条件なども含めて比較したいところです。
掃除機|「何年前?」よりバッテリーを見る
掃除機は少し事情が違いました。
今回調べたのが、
Panasonic MC-SB70KM。
2024年10月発売の商品です。
つまり発売から約2年。
市場価格は、
約3.8万円~。
それでも2026年現在、Panasonic公式サイトで商品情報・サポートを確認できます。
約2年前でも機能は十分多い
MC-SB70KMには、
・コードレス
・マイクロミスト
・からまないブラシ
・クリーンセンサー
・LED
・約1kgの軽量設計
などがあります。
だから、
「2年前のモデル=性能不足」
とは言えません。
コードレス掃除機はバッテリーが重要
私なら掃除機では、
年式より先に、
「バッテリーや交換部品が今も手に入る?」
を確認します。
コードレス掃除機は、本体そのものより先にバッテリーが劣化する可能性があります。
2年前の商品が安くても、
交換バッテリーが入手しにくい
なら慎重になります。
逆に、
メーカーのサポートが継続
交換部品がある
消耗品が買える
なら、2年前でも候補です。
掃除機は「2年前だからダメ」ではない
今回のMC-SB70KMを見ると、
発売から約2年経過していても、現在販売されていてメーカー情報も残っています。
掃除機では、
年式だけでなく、
・バッテリー
・フィルター
・ブラシ
・交換部品
・メーカーサポート
を見る方が重要だと思います。
価格:39,963円(税込、送料無料) (2026/8/24時点) |
今回のPanasonic公式楽天店では、
39,963円。
市場価格との差も比較的小さい商品でした。
オーブンレンジ|1年前がかなり面白い
今回、最も「型落ちって面白い」と感じたのがオーブンレンジです。
Panasonic Bistroの最上位クラスを比較します。
【2026年】
NE-UBS10E
約14.6万円~
【2025年】
NE-UBS10D
10万6,500円~
【2024年】
NE-UBS10C
11万5,800円~
ここで面白いことが起きています。
2025年モデル
10万6,500円~
2024年モデル
11万5,800円~
なんと、
2年前のモデルより1年前のモデルの方が安い
のです。
古ければ古いほど安いわけではない
型落ちを探すと、
「2年前なら1年前より安いだろう」
と思ってしまいます。
でも在庫状況によっては逆転します。
今回なら、
2025年型を選ぶ方が新しく、
しかも安い。
型落ち家電は、
「年式」
ではなく、
「現在価格」
を見なければいけないことがよく分かります。
2025年モデルでもかなり高性能
NE-UBS10Dは、
・30L
・最大レンジ出力1000W
・オーブン最高温度300℃
・スチーム
・2段オーブン
・おまかせグリル
・おまかせ熱風フライ
などを搭載しています。
一方、2026年型では、
グリル料理とスープを同時に調理する機能
などが追加されています。
ここで考えます。
最新:約14.6万円
1年前:約10.7万円
差額:約4万円。
その新機能に4万円払うかどうかです。
私ならBistroは2025年モデルから見る
最新機能を頻繁に使うなら2026年型。
一方、
・温め
・解凍
・オーブン
・グリル
・スチーム
・冷凍食品調理
などが十分使えればいいなら、2025年型もかなり高性能です。
しかも現時点では2年前のモデルより安い。
今回の条件なら私は、
NE-UBS10D
を最初に調べます。
楽天では11万8,020円
今回の楽天掲載価格は、
118,020円。
一方、市場価格は10万6,500円~。
1万円以上差があります。
この商品も、
楽天
Amazon
家電量販店
価格比較サイト
を一度確認してから購入した方がよさそうです。
炊飯器|1年前との価格差が小さいなら悩む
最後は炊飯器です。
象印「炎舞炊き」の同シリーズを比べました。
【2026年モデル】
NW-NC10
約7.6万円~
【2025年モデル】
NW-NB10
約6.9万円~
現在の差額は、
6,000~7,000円程度。
冷蔵庫やオーブンレンジほど大きな差ではありません。
1年前でも基本性能はかなり充実
NW-NB10は、
・5.5合
・圧力IH
・炎舞炊き
・4つの底IHヒーター
・81通りの「わが家炊き」
・40時間保温
などを備えています。
つまり、
「1年前だから炊飯器として大きく不足する」
というものではありません。
炊飯器は価格差が小さいと最新もあり
冷蔵庫のように4万円違うなら、
「型落ちにしよう」
と判断しやすいです。
でも炊飯器の場合、
差額は6,000~7,000円程度。
これなら、
新モデルの炊き上がりの改善に期待して最新
という判断もあります。
一方、
「炎舞炊きの基本性能があれば十分」
なら、1年前を選んで数千円節約するのもありです。
楽天掲載は7万5,092円
今回掲載する楽天商品は、
75,092円。
一方、市場では6万円台後半から確認できます。
こちらもポイント還元を含めて比較しましょう。
5種類を比較すると「何年前まで?」の答えが違った
ここまでを整理します。
【冷蔵庫】
1年前がかなり有力。
省エネ性能を確認。
【テレビ】
2年前も候補。
必要な映像・ネット・ゲーム機能を見る。
【掃除機】
2年前でも候補。
バッテリー・部品が重要。
【オーブンレンジ】
1年前が有力。
2年前より1年前が安いことさえある。
【炊飯器】
1年前を確認。
価格差が小さければ最新もあり。
この結果を見ると、
「家電は2年前までなら大丈夫」
と単純には言えません。

型落ちで特に確認したい「補修用性能部品」
古い家電でもう一つ気になるのが、
修理できるのか?
ということです。
Panasonicでは、補修用性能部品の最低保有期間を、
冷蔵庫
製造打ち切り後9年
テレビ
製造打ち切り後8年
スチームオーブンレンジ・電子レンジ
製造打ち切り後8年
掃除機
製造打ち切り後6年
ジャー炊飯器
製造打ち切り後6年
と案内しています。
重要なのは、
「発売から○年」
ではなく、
「製造を打ち切ってから○年」
という点です。
そのため1~2年前の型落ちを新品で買ったからといって、すぐ修理できなくなるという意味ではありません。
ただし年式が古くなるほど、
・製造終了時期
・部品在庫
・消耗品
・メーカーサポート
は確認した方が安心です。
3年以上前の商品は買わない方がいい?
必ずしもそうではありません。
3年前でも、
新品
メーカー保証あり
必要な性能あり
補修部品も問題なし
なら、掘り出し物になる可能性があります。
ただ、私は3年以上前になったら、
「安い!」
だけでは買いません。
必ず、
① 最新モデル価格
② 1年前価格
③ 2年前価格
④ 3年前価格
を比較します。
今回のBistroのように、
2年前より1年前の方が安い
ことがあるからです。
型落ち家電を買う前の30秒チェック
型落ち商品を見つけたら、この順番で確認します。
① 型番を検索
② 発売年を見る
③ 最新モデルを確認
④ 1世代前を見る
⑤ 2世代前を見る
⑥ 最新で増えた機能を見る
⑦ 年間消費電力量を見る
⑧ バッテリー・消耗品・修理部品を見る
⑨ 公式・楽天・Amazon・家電量販店を比較
特に今回分かったのは、
アフィリエイトリンクの価格=最安価格
ではないことです。
冷蔵庫もテレビもオーブンレンジも炊飯器も、今回選んだ楽天商品より安い販売価格が確認できました。
だからこのブログでは、
楽天リンクは購入先の一つとして紹介しますが、
「楽天で買うのが一番得」
とは決めつけません。
5種類で一番「型落ちで十分」と感じたのは?
今回の中で特に型落ちが面白かったのは、
冷蔵庫
と
Bistro
です。
冷蔵庫は、
最新:約28.9万円
1年前:24.7万円前後
で約4万円差がある一方、年間消費電力量はどちらも266kWh/年。
Bistroは、
最新:約14.6万円
1年前:約10.7万円
で約4万円違い、さらに1年前のモデルの方が2年前より安い状況です。
かなり「型落ちを調べる価値がある」ジャンルだと思います。
一方、炊飯器は最新でもいいかもしれない
炊飯器では、
最新:約7.6万円
1年前:約6.9万円
で、差は6,000~7,000円程度。
これくらいなら、
最新モデルの改善に期待して新型
という選択も十分ありです。
つまり、
型落ちがお得かどうかは、
「何%安い?」
だけではなく、
「いくら安い?」
も大切です。
30万円の商品で4万円差。
7万円の商品で6,000円差。
同じ1年前でも意味が違います。
まとめ|型落ちは「1~2年前」から探して、年数より機能差を見る
今回、
「型落ち家電は何年前まで買っていい?」
を実際の商品で調べました。
私なら、
まず1年前。
次に2年前。
ここまでを中心に探します。
ただし見るポイントは家電によって違います。
冷蔵庫
→ 年間消費電力量
テレビ
→ 映像技術・ネット機能・接続規格
掃除機
→ バッテリー・交換部品
オーブンレンジ
→ 本当に使う調理機能
炊飯器
→ 炊き上がりと価格差
です。
そして一番重要なのは、
「何年前?」
より、
「最新モデルから何がなくなる?」
です。
最新15万円。
1年前11万円。
差額4万円。
新モデルで追加された機能を使わないなら、その4万円を払わなくてもいいかもしれません。
逆に、
最新7.6万円。
1年前6.9万円。
差が数千円なら、新型を選ぶのもありです。
だから型落ち家電では、
最新
↓
1年前
↓
2年前
↓
機能差
↓
現在価格
↓
販売店
まで比べる。
これが今回調べてみて、一番納得できた選び方でした。
【参考資料】
・Panasonic 冷蔵庫 NR-F55HY3/NR-F55HY2 製品情報
・SONY BRAVIA 7 II/BRAVIA 7 製品情報
・Panasonic MC-SB70KM 製品情報
・Panasonic Bistro NE-UBS10E/NE-UBS10D/NE-UBS10C 製品情報
・象印 炎舞炊き NW-NC10/NW-NB10 製品情報
・Panasonic「補修用性能部品の保有期間」
・象印「補修用性能部品の保有期間」
・価格.com 各製品価格情報
・楽天市場 各掲載商品
※価格は2026年8月24日時点で確認した情報です。
※市場価格は短期間でも変動します。
※色によって最安価格が異なる場合があります。
※送料、設置費、ポイント還元、保証条件などは販売店によって異なります。
※購入前にはメーカー公式サイト、販売店、価格比較サイトなどで最新価格と仕様をご確認ください。

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